学生時代は、制服が冠婚葬祭どんなときにも対応する、万能服の一つとして大活躍していましたが、大学生になった頃から、その様なオフィシャルなシーンで活用できる服が無くなってしまいます。まだ若い内は、紺色や黒のスーツで代用出来る部分もありますから、男性なら大学の入学式の時に、成人式に着用する事を踏まえて一着用意するでしょう。その時に、選び方のポイントとして、リクルートにも対応出来るシンプルなシングルの3つボタンの物、しかもボタンはシンプルな生地に合わせた同色の物を選ぶと、お葬式、結婚式、そして就職活動と幅広いシーンで活躍するスーツを選ぶ事が出来ます。
普段使い出来て、華やかな印象になる金ボタンの紺ブレなどを選びがちですが、意外とコーディネートや着て行く場所などが制限されてしまいますから、気を付けましょう。実際、就職活動は2月頭位にエントリーして、春先などに活動する事が多いですから、夏場は夏用の薄手の物を着るでしょうから、生地の選び方としては、夏以外の春と秋、冬に着れるスリーシーズン着用可能な物の購入を心がけると良いでしょう。ウール混などの物は、質こそ上質ですが、5月のゴールデンウィークの頃や、9月の初秋の時期など、暑すぎて着れないでしょう。
社会人になれば、逆に冠婚葬祭に着れる礼服の一つは持っておくべき立場にある一人前の大人になったとみなされますが、まだ大学生の内は、その様なスーツの活用でも良しとされるでしょう。だいたいお葬式の参列と言っても、この時期は身内のおじいちゃん、おばあちゃんが亡くなった時位の頻度しかないでしょう。青春まっさかりのこの時期に、お友達の不幸が重なる事も少ないですし、喪服としての活用頻度はきっとかなり少ないでしょう。
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